| 私の「巡礼記」は「四国八十八ヶ所巡り」「遠州三十三観音巡り」「引佐三十三観音巡り」、そして「遠江三十三観音巡り」と今回で四つめになります。 ウォーキングに挫折ばかりをしていてあたりついたのが「塩の道ウォーク」と「四国八十八ヶ所巡り」です。「塩の道ウォーク」からは「掛川歩こう会」へと縁がつながり、「四国八十八ヶ所巡り」からは「遠州三十三観音巡り」へと縁がつながりました。目的はメタボ対策です。 「巡礼」は点(お寺の位置)が決まっていて、コースは自分で決めることができるのが嬉しいです。 「遠江三十三観音巡り」はとても歴史が古く、御朱印をもらうときに住職さんや観音堂の管理人さんなどと話をするときがあります。「霊場巡り」というと信仰のことを考えるかもしれませんが、どちらかというと昔の人の農閑期のレジャーという要素が強いかもしれません。信仰の道、祈りの道、歩きのレジャーとしての道、御朱印を貰いながら色々な話が聞けます。 |
| ガイドブック 光と風と観音様と 遠江観音霊場ガイド 竹腰幸夫 発売元 静岡新聞社 |
| 遠江三十三観音霊場巡拝 心の旅路を歩く 遠江三十三観音霊場保存会・浜名湖出版 |
知人の「遠江三十三観音霊場」巡礼記 |
| 「東海道五十三次 東下り旅日記」 http://www16.ocn.ne.jp/~toukaido/tabinikki.html#tizu2 の中に「歩いて訪ねる遠江三十三観音巡り」があります。 |
| 「夫婦で行くニュージーランド・レンタカー4200K」 http://www.geocities.jp/s_kiisan/ の中に「駅から遍路 遠江３３ヶ所観音霊場巡り」があります。 |
番号 |
遠州 |
名称 |
場所 |
観音像 |
1 |
結縁寺 |
掛川市結縁寺 |
聖観世音菩薩 |
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2 |
常楽寺 |
掛川市下俣南 |
同上 |
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3 |
長谷寺 |
掛川市長谷 |
十一面観世音菩薩 |
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4 |
7 |
正法寺内新福寺 |
掛川市高御所 |
同上 |
5 |
尊永寺内北谷寺 |
袋井市豊沢 |
同上 |
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6 |
岩松寺 |
旧浅羽町浅羽 |
同上 |
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7 |
慈眼寺 |
袋井市高尾 |
同上 |
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8 |
観正寺 |
袋井市下山梨 |
六観世音菩薩 |
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9 |
清瀧寺 |
旧磐田郡豊岡村岩室 |
聖観世音菩薩 |
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10 |
1 |
蓮華寺 |
周智郡森町 |
同上 |
11 |
元31 |
遍照寺内観音寺 |
周智郡森町飯田 |
十一面観世音菩薩 |
12 |
長源庵山崎 |
掛川市寺島 |
如意輪観世音菩薩 |
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13 |
顕光寺 |
掛川市居尻 |
千手観世音菩薩 |
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14 |
5 |
大雲院内地蓮寺 |
掛川市上垂木 |
聖観世音菩薩 |
15 |
文殊寺内浄円寺 |
掛川市初馬 |
十一面観世音菩薩 |
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16 |
真昌寺 |
掛川市水無 |
馬頭観世音菩薩 |
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17 |
天養院 |
掛川市宮脇 |
聖観世音菩薩 |
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18 |
新福寺 |
掛川市逆川 |
十一面観世音菩薩 |
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19 |
慈明寺 |
掛川市小原子 |
聖観世音菩薩 |
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20 |
観音寺 |
掛川市伊達方(大原子) |
如意輪観世音菩薩 |
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21 |
相伝寺内光善寺 |
掛川市日坂 |
聖観世音菩薩 |
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22 |
観泉寺内長福寺 |
掛川市東山 |
千手千眼観世音菩薩 |
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23 |
8 |
無間山観音堂 常現寺内観音寺 |
粟ヶ岳 掛川市日坂 |
十一面千手観世音菩薩 |
24 |
観音寺 |
榛原郡金谷町志戸呂 |
十一面観世音菩薩 |
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25 |
岩松寺 |
榛原郡金谷町菊川 |
聖観世音菩薩 |
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26 |
妙国寺 |
榛原郡金谷町 金谷城妙国寺 |
十一面観世音菩薩 |
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27 |
永宝寺内慈眼寺 |
小笠郡菊川町西方 |
同上 |
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28 |
正法寺 |
同上 |
聖観世音菩薩 |
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29 |
正林寺内磯辺山 |
小笠郡小笠町高橋 |
同上 |
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30 |
盛岩院内青木寺 |
小笠郡大東町岩滑 |
同上 |
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31 |
菊水寺 |
同上 |
千手千眼観世音菩薩 |
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32 |
今瀧寺 |
小笠郡大東町今滝 |
如意輪観世音菩薩 |
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33 |
岩井寺 |
掛川市岩井寺 |
聖観世音菩薩 |
ガイドブックより年表などから抜粋 |
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| 607 | 聖徳太子、法隆寺建立 | |
| 645 | 大化１ | 初めての年号 |
| ７５頁より抜き書き 大和長谷寺の徳道上人が三十三観音霊場を作って人々に勧めるが、信用されない。 それから約２７０年後、永観２年(984)ごろ、花山天皇が西国三十三観音霊場を巡礼したことから人々の眼が開かれはじめたといわれている。 |
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| 坂東三十三箇所（ばんどうさんじゅうさんかしょ） 源頼朝によって発願され、源実朝(1192--1219)が西国の霊場を模範として札所を制定したと伝えられている. ウィキペディアより |
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| 秩父三十四箇所 開創が文暦元年（1234年） ウィキペディアより | ||
| 1504--1507 | 永正期 | 掛川藩主朝比奈氏が「遠江三十三観音霊場」選定か？ ※永禄期では朝比奈氏は今側の家臣。永世期ではどうだろうか？ |
| 1558--1569 | 永禄期 | 寿桂尼の発願により「遠江三十三観音霊場」選定か？ |
| 1582 | 天正１０ | 本能寺の変(織田信長死) 九番札所岩室山清瀧寺について 「戦国時代織田信長に」よって、この寺院は観音堂を残して村落もろとも焼き尽くされたいう。」 ガイドブック２２頁より |
| 1592--1595 | 文禄期 | 「遠江三十三札所」設置の機運高まるか？ |
| 1673--1683 | 延宝--天和期 | 「遠江三十三観音霊場札所」の順番確定か？ |