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2004/04/20


曇りのち晴れ、三尺坊(秋葉寺)から水窪役場(30km)

 昨夜は雨が強かったです。秋葉神社上社を抜け、第3駐車場まで来ます。ここから塩の道である峠を行くのかスーパー林道を行くのかどっちだろうと見ていました。スーパー林道でした。峠のほうは獣道に近い状態だし、大雨の後なので無理だったかな。

 スーパー林道と塩の道の交差するところに塩の道のモニュメントがあります。「塩の道ウォーキング」の本によると、秋葉神社上社から峠を歩き、この交差するところに着き、山を下って下の部落に行き、幾つかの部落を渡り、天竜川の脇の西渡という佐久間町の小さな町に出て、明光寺峠を越え、佐久間町の城西を通り、水窪町に行くようになっています。しかし、今日のルートはスーパー林道を歩くようになっています。どちらも塩の道といえるようですが、一人または数人のグループで歩く場合は山を下って行くほうを勧めます。足の裏に優しい道が長いです。今回、部落を渡るルートを避けた理由を考えて見ますと、山の中で道をなしていないところが記憶では二ヶ所あります。ほかに地元の人とすれ違いの出来ない道が長いです。つまり大勢では通りにくいようなところがあります。それから、大勢の宿泊の確保が難しいです。西渡では数人泊まれるところが一軒しかありません。城西まで行けばひょっとしたら泊まれるかも。しかし、佐久間町の繁華街は佐久間であって城西ではありません。つまり、塩の道は佐久間町の繁華街から外れています。
 朝の話によるとスーパー林道は戦国道路として利用していたそうです。スーパー林道を延々と歩き、天竜の森で昼食を取り、山住神社まで行きます。休憩が終わってから地元の人が近道として通る山道を一気に下ります。下るだけで40分以上かかりました。舗装道に出てからヒルが身体や靴についていないか調べるように指示されました。靴に何人もヒルが付いていました。
 川の堤防を下っていくと途中で対岸に見事な滝が見えました。名前は忘れました。地図に布滝と載っているのでたぶん布滝でしょう。
 水窪の町に入ってから甘夏を売っている店を見つけまして、歩いている途中だけど急いで買いに入りました。

 鈴木屋旅館泊、風呂と洗濯は交代交代でやりました。合間に甘夏を食べました。同室の人と向かいの部屋の人に少し分けて。食事の後牛乳を飲みました。

ペプシコーラ 150円、甘夏 306円