おさむくんのホームページ

2003/03/06

ただただ、国道５５号を歩く

　雨
　７時２０分、ホテルふなつきを出る。

　黙々と国道５５号を歩く。

　あるトンネルの手前に接待所があり、手招きで呼ばれた。寄ってみると愛媛さんがいた。
　私「おやおや」
　愛媛さん「ヒゲをはやして」
　私「歩いているあいだは縁起を担いで剃らないんだ」
　寄った人の名前をみると静岡さんが一番に載っていた。
　ここではお茶菓子のほかに、８０歳ぐらいのおばあさんが作ったというお人形の付いたお箸とトンネルの中などで反射するタスキを戴いた。お人形さんはおばあさんの代わりに一緒に連れていって欲しいという意味とのこと。

　小松大師のところはうまく旧道に入れた。１０時１８分、小松大師に着く。

　牟岐に入り、だるま亭で力うどんを食べる。同行二人の著者の宮崎さんがよく寄る店とのこと。ここでも私と茨城夫婦がお菓子と果物のお接待を受けた。店を出たのは１１時５０分。


　　　　小松大師と茨城夫婦　　　　　　　　　　　　　だるま亭

　１２時半ごろ、海の見える風景に出た。

　１時１７分、鯖大師に寄る。こんなに立派な建物とは思っていなかった。

　４時２０分、生本旅館に着く。

　トンネルの区間は何箇所か峠越えの道しるべもあった。それとは別に、旧道として土佐街道の道しるべもあった。雨でなく、様子が分かっていれば歩いてみたい気がする。

　明日は帰る予定だ。ゆっくりしたいので風呂は最後にしてもらった。久しぶりにヒゲを剃る。